お知らせ
毎日猛暑日の中、いかがお過ごしですか?
コロナもなかなか落ち着かず、今年も総会や会誌の発行を見送られせて頂く事になりました。
4月より若松校長から森下校長へと変わられ、学校生活も目黒星美学園としては、最後の年を迎えております。
森下校長先生からとさつき会会長より、大変遅くなりましたが、ご挨拶をいただきました。
会計報告は、代表幹事さんへ後ほどメールで送りますので、分かる範囲で構いませんので、それぞれの期の方々にご連絡をお願い致します。
学校長挨拶
同窓生の皆様へ
さつき会の皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
この3月にシスター若松は校長の任を退かれ、私シスター森下ワカヨがその重責を引き継がせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
さて、今年2022年は、サレジアン・シスターズ創立150周年の記念すべき年です。日本には93年前に6名の宣教女のシスターたちが派遣され、学校や児童養護施設を中心に福音を告げながら教育活動を展開してきました。その中で多くの同窓生が巣立っていき、現在も多くの場で活躍されています。そのような同窓生と世界を結ぶサレジアン・シスターズの同窓生世界連合が日本で発足したのが1972年で、今年が50年の節目となります。東日本大震災後の岩手や宮城、福島などでたくさんの同窓生がボランティアとして関わられていることを見聞きする機会があり、さすがは目黒星美の卒業生だとその度に私は感心しておりました。それは一例として、目黒星美で身につけたカトリックの隣人愛の精神をそれぞれの場で皆様が生きていらっしゃることと確信しております。
さらに今年は、「目黒星美学園」という校名の最後の年になります。同窓生の皆様は、母校が変わっていくようで寂しさや悲しい気持ちを抱かれるかもしれません。しかし、ドン・ボスコとマリア・マザレロはその時代のニーズに合わせて教育活動を展開していきました。その創立者たちの遺志を継いで、今を生きる私たちはグローバルで多様な社会の中で一人ひとりが主体的に生き、自由な心で人々への善のために貢献できる人を育成していくために、さらなる国際化を、また男女を問わず誰とでも協力できる社会人を育成していくために共学化をはかる学校へと大きく舵を切ることを決意いたしました。校名はドン・ボスコの時代からサレジアン・シスターズと呼ばれていた設立母体の修道会名から「サレジアン国際学園世田谷」と名付けました。ちなみに法人名は「星美学園」のままです。
これからも、皆様がいつでも帰って来られるあたたかい母校であるよう教職員一同心がけてまいります。皆様の上に主と聖母の豊かな祝福をお祈りいたしております。
さつき会会長
さつき会の皆さま
皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。 日頃よりさつき会の活動にご理解ご協力をいただきありがとうございます。 とは言えさつき会もコロナ禍でここ2年ほど、ほぼ活動ができない状況にありました。皆さまには大変なご心配ご不便をおかけしてしまい申し訳なく思っております。 少しずつではありますが、今年度(2022年度)より活動を再開していきたいと思っております。 今年度もすでに総会の中止、さつき会誌の休刊は決定しておりますが、9月18日(日)19日(月)の純花祭への参加は予定しております。
また、今年度は目黒星美学園としての最後の年度でもあります。11月20日(日)には学校をお借りして皆さんと思い出を語り合う場「ありがとうさようなら目黒星美学園」の会を予定しております。正門の「目黒星美学園」の看板の前で写真が撮れるのも今年度が最後となります。コロナ禍のため大きなイベント等は出来ませんが、多くの方にお集まりいただき、最後にもう一つ思い出が作れたらと思っております。 目黒星美学園「さつき会」は今後も継続して活動してまいります。引き続き学年幹事の皆さまをはじめ、多くのさつき会会員の方のご協力をよろしくお願いいたします。 最後になりますが、サレジアン国際学園世田谷の発展と一日も早いコロナの収束を願ってお祈りいたします。
さつき会 会長 松本麻湖(19期)